年表

新潟市医師会のあゆみ

昭和29年(1954)
新潟市医師会及び新潟市内関係 新潟県医師会及び
新潟県関係
国内他

2.7 前新潟県医師会長 布川興策逝去。

3.28 第1回補助看護婦養成所卒業式。

4.1 松ケ崎村の新潟市への合併。

4.29 新潟市医師会総会

 強制医薬分業絶対反対を再確認し、日医会長並びに参衆両議員県出議員全員に要請文を打電する。

 昭和28年度新潟市医師会歳入歳出決算報告

 歳入74万421円、歳出64万6千765円、△9万3千656円

9.30 新潟商工会議所において郡市医師会長会議開催、医薬分業対策委員合同会議

10.25 強制医薬分業法案に対し市医師会として、中山後郎委員長、石黒芳雄副委員長を先頭に12名の分業対策委員をあげて、市議会に働きかけ、強制医薬分業実施延期を可決する。

11.1 保険医辞退届および白紙委任状を提出。

11.1 南浜村・濁川村・坂井輪村の新潟市への合併。

11.30 新潟日報新館落成記念文芸講演会、尾崎士郎、坂口安吾を迎え、同ホールで開く。

12.23 全県下に強風、鉄道、通信が混乱し、新潟市松浜町では高波のため100余戸が浸水、同西船見町で海岸決壊、家財道具搬出。

2.10 衆議院選挙、倉品克一郎医師立候補。

2.12 県精神薄弱児収容所(あけぼの学園)長岡に新設。

4.15 県医師会は新潟県医師特別国保新設立案。

5月 北蒲松浦村に集団赤痢発生、患者100名を超える。

7.7 県医郡市医師会長協議会の決議。課税軽減・社保の適正なる是正・社保法規と中央社保審議会機構改革・強制医薬分業実施反対を要求。この対策運動資金を一人1,000円会員に割当。

8月 阿賀野川沿岸に恙虫病蔓延。

9月 新医療費体系・強制医薬分業反対医師大会、西堀県医師会館で開催。

10.8 医師補習教育医学研究会(県医会館)。

11.12 日医副会長、丸山直友氏を囲む懇談会(イタリア軒)。

11.21 「医薬分業反対・単価引き上げ要求新潟県医師大会」医学部大講堂。28%問題について衆議院大蔵委員会と各党税制委員会へ個別的陳情を決議。

11.29 「強制医薬分業・新医療費体系反対全国医師大会」(神田共立講堂)に県医より9名参加。

4.1 学校給食法制定。

4.6 医療法一部改訂。48時間の条文を訓示に変更。罰則条項削除。

4.19 日本医家芸術クラブ発足、理事長式場隆三郎(新潟出身)。

4.20 関東信越医師会連合会保険医大会(群馬)。医薬分業反対・医師特別税制改善要求の決議。

5.14 中央社会保険医療協議会において、診療側委員が発言を求めたのに、会長が動議をもって採決した為、診療側委員全員退場。後、日医の要望書。

6.1 伝染病予防法一部改訂。

 法定伝染病に日脳を追加。24時間届出伝染病にインフルエンザ・狂犬病・炭疸病・伝染性下痢・百日咳・麻疹・ポリオ・破傷風・マラリヤ・トラホーム・日本住血吸虫を追加。

6.14 精神衛生法一部改訂。青少年の覚醒剤などに対処。

6.15 日本漢方医連盟結成。

8.20 日医、駿台ニュースを会員に配布。

9.26 洞爺丸事件

11.25 強制医薬分業反対、新医療費体系反対に神田共立講堂で全国医師大会開催される。

12.4 医薬分業延期法成立。

12.7 医師に対する租税特別措置法施行。保険医の課税標準率(28%)法制化される。