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運動器を健康に保つには
森田 佳明
(中央区 森田整形外科医院)
皆さんは普段の生活で次のようなことを経験していませんか?
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1.片脚立ちで、靴下がはけない。
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2.家の中でつまずいたり、滑ったりする。
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3.階段を上るのに、手すりが必要である。
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4.横断歩道を青信号で渡りきれない。
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5.5分くらい続けて歩けない。
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6.2kg程度の買物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である。
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7.家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。
これらのうち、一つでも経験された方は「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になっている可能性があります。このロコモティブシンドローム(通称ロコモ)というのは、体を動かすのに必要な骨・関節・筋肉・腱・靭帯・神経などの運動器の連携がうまくいかなくなり、要介護や要介護リスクが高くなっている状態をいいます。そこでこのロコモから脱却するために推奨されているのが「ロコモーショントレーニング」(通称ロコトレ)です。
代表的なロコトレとしては、
1.開眼片脚立ち
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足が床に着かない程度に上げます。
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左右1分ずつ、1日3回行いましょう。
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椅子に腰かけるように、ゆっくり下します。
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お尻を軽く下すところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。
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深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。
その他 ウォーキングやラジオ体操、ストレッチなども含まれますが、転倒予防のため、手すりや机など体を支えるもののそばで行ってください。
詳しい解説は日本整形外科学会ホームページに掲載されていますのでご参考にして下さい。
http://www.joa.or.jp/jp/index.html
(2011.1.18)