市民のみなさまへ

新潟市医師会

胸やけ

前田 裕伸

胸やけとは食事のあと二十分ぐらいすると、みぞおちから胸骨の裏側が焼けるような感じ(痛みの一種)がして、それがだんだん上の方に上がってくる症状をいいます。普通口からいったん胃に入った食物は食道には逆流しない仕組みになっています。しかし胃や十二指腸に病気があるときや、胃と食道の境めにある逆流防止機能が障害されると、胃酸を含む胃内容物が食道に逆流してしまいます。これを逆流性食道炎と呼び胸やけのほか、食物がつかえるとか、胸骨の裏側に染みるような痛みを感じたり、吐血することもあります。

日常生活での注意としては、できるだけ間食をさけ、アルコール・コーヒー・炭酸飲料・香辛料・甘いもの・冷たいものや熱いものは避けておかれるとよいでしょう。また食後すぐに横にならないで、約三十分は座位あるいは上半身を少し起こした右側臥位で休むとよいでしょう。

症状のある人やご心配な人は医師にご相談ください。

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