市民のみなさまへ

新潟市医師会

アレルギー性鼻炎

鈴木 正治

学校の耳鼻科健診の結果、アレルギー性鼻炎の疑いと書かれた用紙をもらった方は多いのではないでしょうか。最近は花粉症を含むアレルギー性鼻炎の増加が著しく、小学校では全体の1~2割の児童にこの診断がつきます。

アレルギー性鼻炎とは室内塵(ハウスダスト)やダニ、花粉、カビなどの物質(抗原)が鼻粘膜でアレルギー反応を起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状を呈する疾患です。

さて、この診断がついた場合どうすれば良いかですが、まずは悪い状態のまま放置しないことです。治療を開始すると症状はある程度抑えられるのですが、アレルギーの体質自体はなかなか改善しないので、根気強く治療することが必要になります。

特に小児の場合は副鼻腔炎(蓄膿症)を合併していることが多いので、鼻腔内をよく観察しながら適切な治療がおこなわれなければなりません。耳鼻科専門医と相談し、長期の計画を立てて治療することをお勧めします。

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