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なや精肉店
お肉屋さん、と言っても、今の子供たちにはぴんとこないかもしれません。食材はすべてスーパーで買うのが当たり前だと思っているでしょう。
小学生のころ「お肉屋さんへお使いに行ってきてね」と母から言われ、買い物籠(今や死語でしょうか)を提げて、なや精肉店へ行きました。大人になった気分がして、すごくうれしかった記憶があります。
あの頃は、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、堀割町公衆市場というのもありました。
お母さんが買い物籠を提げて子供と手をつないで、おしゃべりしながら歩いて買い物に行く光景が日常でした。
さて、なや精肉店のご夫婦をご紹介します。
ご主人の納谷満夫さんは、昭和30年代に学校町の近江屋精肉店に勤務し、関屋堀割町にも御用聞きにまわっていらっしゃいました。奥様の敏子さんは、関屋堀割町の食料品店のお嬢さんでした。昭和39年に結婚、敏子さんの実家の食料品店の一部を借りて開業し、その後、関屋分水工事に伴って昭和47年に現在の文京町に移転しました。
豚肉・鶏肉・ベーコン・ハム、何でもおいしいです。コロッケは人気が高く、午後には売り切れてしまいます。デパ地下のコロッケより、おいしくて素朴で安いのです。焼き豚は日曜日限定ですが、遠方の親戚や友人に送ってあげるというお客様もあるほどの人気です。
友人は、このお店で揚げてもらったおいしい豚カツを食べて、難しい試験に合格した(勝った)そうです。
良質な牛肉も、知る人ぞ知る、というすばらしいものですが、常時あるわけではありません。需要が増えれば常においしいものを確保できそうです。
文京町の吉岡医院のお隣です。
| 住所 | 新潟市文京町10番9号 |
|---|---|
| 電話 | 025-266-6361 |
| 営業時間 | 8:00~18:30 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
佐藤 弥生