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割烹 えび倉
不況下で老舗、有名店の閉鎖や廃業が相次ぐ中で今も頑張っているお店を再度(1993年6月号)紹介します。
百年の歴史のある亀田「海老倉」の分店として、今年で18年目を迎えたえび倉です。
佐々木久子さんが初めて越の寒梅を飲まれ、酒と共に有名になったお店です(カウンター7席と小上がりで席数32席)。
なんと「幻の中の幻の酒と焼酎」が、いずれも蔵元直送で、いつでも飲めるのが驚きです。
即ち越の寒梅、亀の翁の三シリーズは勿論、地元の銘酒を始め、その上最近の焼酎ブームを予見していたように、あの森伊蔵(芋)、伊佐美(芋)、百年の孤独(麦)の幻の三大焼酎が常時いただけます。
先日「偽森伊蔵がブーム背に荒稼ぎ」との記事が新聞紙上やテレビを賑わし、なんと原価の10倍価格で販売されたと報じられました。
若い世代と異なり本当に美味しい物を少量いただく年頃になって来ました。県内で幻の酒と焼酎を飲める店は、この店しかありません。
料理はいずれも丁寧に仕上げてあり、板長の塚本さんの心意気が伝わる逸品で、新鮮な刺身を始め、お薦めとしては懐石料理4,000円コース(要予約)その他カニの茶碗蒸し、熊本直送の馬刺し、鯨の尾の身もぜひ食べて見て下さい。
割烹の顔は、やはり女将の立嶋重美さんです。十数年前と変わらず美人の上、笑顔が素敵な女性です。彼女の大切に育てている蔵元の心を、お客に伝えたい一途な気持ちと笑顔が店を支えて来たのでしょう。
ゆっくりと一日の疲れを癒し同伴した方々に喜んでもらえる店として紹介しました。
| 住所 | 新潟市東大通2-1-7 |
|---|---|
| 電話 | 025-241-6967(予約がベターです) |
| 営業時間 | 16:00~23:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| URL | http://www.ebi-kura.com/ |
| ebikura@japan.intera.or.jp |
廣川 宏