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鮨 奈可久 星野
新潟三越近くのロイヤルホストの路地を入ったところにある「鮨 奈可久 星野」は30代前半とまだ若い主人、星野貴明氏が営む店。2006年11月の開店だが、今ではなかなか予約がとりにくいという噂の江戸前鮨である。カウンター8席(つめて10席)、小上がり4席(2テーブル)余りで、星野氏は、大阪の心斎橋の「越前寿司」で4年間、その後六本木の東京ミッドタウン近くの「鮨奈可久」で8年間、江戸前の鮨を修行してきたそうだ。料理は決まったコースはなく、その日に仕入れた魚を使って、刺身、焼き物、煮物などを何品か出して、握りを1貫ずつ12から14貫出してくれる。おつまみを省き、握りのみでも構わないそうで、一通りのおつまみ、握りのお任せで9,000円~、握りのみでは12貫~で5,000円~だそうだ。
料理は食材を丁寧に扱い雑な仕込みはせず、味はもちろん大切だが、見た目の美しさを大事にしているそうだ。特に、伝統の江戸前鮨の種であるコハダや昆布締めを美味く〆る、穴子やかんぴょうを美味く煮る、玉子焼きを美味く焼くという、基本を常に意識して料理に向かうという姿勢に、星野氏の丁寧な仕事へのこだわりが見受けられる。つい最近訪れた折の献立は、通しに蛸桜煮、真鯛・平目の刺身、関さばの焼き物の後にくじらと松前漬をいただき、自慢の真鯛酒蒸しと絶妙のタイミングで供された。そしてクライマックスの鮨へ。1貫ずつ丁寧に握られた鮨を14貫、至福の時を過ごす。最後にデザートのアイスクリームを頂く。飲み物はビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン、シャンパンなど各種取り揃えてあるとのこと。
謙虚さと自信が入り混じる若い店主ならではの創意工夫に溢れた料理と、伝統の江戸前鮨の骨頂を堪能させてくれる誰に紹介しても喜ばれるお店である。
| 営業日 | 月~土曜日 |
|---|---|
| 営業時間 | pm5:00~pm11:00 |
| 定休日 | 日曜日、祝日 |
| 住所 | 新潟市中央区西堀通5番町833-11 |
| 電話 | 025-229-3388 |
石坂 眞樹