年表

新潟市医師会のあゆみ

昭和60年(1985)
新潟市医師会及び新潟市内関係 新潟県医師会及び
新潟県関係
国内他

1.16 元新大学長伊藤辰治ご逝去。

1.21 定款諸規程改訂特別委員会から、定款改訂についての答申書が桶谷会長に提出された。

1.26 第1回ニューメディア講習会

2月 代議員、予備代議員の改選(昭和60.3〜昭和62.2)。

3.18 執行部役員の改選。

会長
松元寿
副会長
熱田修
理事
稲月作之助、小山崇煕、中野博、渡部義一、加藤吉策、笹川重男、大山芳郎、大石正夫、高橋康昭、長谷川直人、廣川宏、樋口卓
監事
梅澤敏郎、富樫準一

3月 新潟県国保連合会の新審査委員が決る。

3.31 伝統ある新潟鉄道病院小児科廃科さる。

4月 白色納税申告者にも税務記帳をするように勧告さる。

4月 風疹の予防接種を中学2年生全員に行うことになった。

4月 新潟市第3次総合計画始まる。

4月 小児科病院群救急輪番制を休日、祝祭日の午後11時以後の時間帯にも行うことになった。

4月 大腸ガン診療モデル事業を胃ガン検診と相乗りで行うことになった(6.3〜7.19の間に)。

4.4 顧問および裁定委員の推薦。

顧問
宮尾正雄、桶谷勇策
裁定委員
佐野宣正、宮尾正雄、桶谷勇策、本田正三、宮村定男

4.29 宮尾元会長が叙勲、勲5等旭日双光章を授与された。

4月 『健康教育テキスト』は59年度第8集で中止し、60年度からは市民健康教室の講演要旨は会報に掲載することになった。

4月 NHK総合テレビ「くらしのガイド」番組に「健康メモ」コーナーが設けられた。62年3月末日まで2年間番組資料を提供した。

5.13〜31 肺ガン検診モデル事業が、入舟地区で行われた。

5.31 新潟地区産業保健連絡会議が設立された。

6月 新潟市B型肝炎母子感染対策防止事業始まる。

6.1 日本医師会健康セミナーがワシントンホテルで開催された。

6.3 中野小屋地区でモデル総合検診が行われた。

6.17 市民病院増築工事起工式。

7.25 新潟市医師会史編纂担当者理事会が開かれ、新潟市医師会史の編纂に着手することになった。

9.15 休日急患診療センターの夜間に薬剤師が自主勤務することになった。

9.28 新潟大学学士会75周年記念事業である有壬記念館が竣工。

9.29 前会長桶谷勇策、県医師会功労会員表彰。

10.1 医薬分業に関するアンケート調査が行われた。

10.1 神経芽細胞腫の検査、実施さる。

10.29 第1回新潟地区産業保健連絡協議会。

11月 病院群輪番制委員会設立さる。

委員長
笹川力
副委員長
赤井貞彦
委員
栗田雄三、樋熊紀雄、本多拓、星野昭夫、三輪浩次、宮川隆、川口正樹、渡部透、山崎英博、薄田芳丸、小林啓志、蒲澤壯夫、田代成元、斎藤恒、岡田耕坪、長谷川圭吾

11.18 第1回病院群輪番制委員会。

11.23 前橋市医師会夜間診療所関係の職員が新潟市医師会休日急患診療センターの実態を見学に来館。

11.24 新大学長 茂野録良ご逝去。

11.24 茂野録良叙勲(勲3等旭日中綬章)。

 小林誠之助叙勲(勲3等端宝章)。

 小島保、和気和夫、厚生大臣表彰。

 茂野録良、県警本部長表彰。

 岩田和雄、「原発開放偶角縁内障の初期病態に関する研究と『早期診断法』の確立」で新潟日報文化賞受賞。

11.30 佐藤俊夫、学校医勤務25年にて市長表彰を受賞。

12月 市医師会にワープロ入る。

12.21 新潟市医師会定款の改正について、新潟県知事から許可された。

2.8 新潟県成人病予防展、10日まで開催。3日間で入場者2,202名

2.13 新潟県医師国保組合、保険料値上げを決定。

3.9 第1回新潟心臓画像研究会開催。

4.28 新潟市が新潟駅南口に建設した市街地開発ビル「プラーカ新潟1・2・3」がオープン。

5.31 柏崎原発1号機がフルパワー試運転開始の3日後、冷却水の取水管に穴があき、海水が漏れるというトラブルが発生した。

6.3 新潟市新光町に18階建ての県庁新庁舎が完成。

6.6 トキの増殖のため、中国の北京動物園のオスのトキ1羽を、60年10月から3年間佐渡のトキ保護センターに借りうけることが決まった。

8.30 山北地方で県防災訓練。

9.2 県内の真夏日記録は新潟が41日間でタイ、高田は44日間で史上最長を記録。

9.27 第41回新潟県医師会定例総会

10.2 42年2月着工以来、18年8ヵ月の工期をかけた東京練馬〜長岡間の関越自動車道が全線開通。

10.20 60年日医医学講座(長岡市)

11.10 60年度日医医学講座(新潟市)

1.9 両国国技館完成。

2.7 自民党田中派の竹下蔵相を中心とした政策集団「創政会」が発会式を行った。

2.27 田中角栄元首相、脳卒中で入院。

3.1 健保改訂医科平均3.5%(甲表病院3.9%、乙表診療所3.4%)引き上げ、薬価基準は実質平均6.0%引き下げ。

3.17 科学万博−つくば‘85開会(9.16まで)。

3.22 厚生省 AIPS調査検討委員会で、日本の第1号エイズ患者を認定。

4.1 電電公社、専売公社が民営化し、日本電信電話会社、日本たばこ産業会社が正式に発足。

5.1 国民年金法改正公布(61.4.1施行)。

5.17 B型肝炎母子感染防止制度を創設。

5.25 第1回日医健康セミナーが松山市で開催。

6月 6月分から診療報酬明細書に155円以下の薬剤名は記載不要となる。

6.8 本州四国連絡橋、神戸〜鳴門ルートの大鳴門橋が開通した。全長1,629メートルで東洋一の吊り橋

8.12 日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹山山中に墜落。4人の生存者が奇跡的に救出された。死者520名。

12.18 日医生涯教育制度化検討委員会で、生涯教育のガイドラインを作成。

12.22 内閣制度創始百周年記念式典、首相官邸で天皇を迎えて行われた。

12.27 医療法改正法案公布(昭和61年6月27日、8月1日、10月1日施行、いわゆる一人医師医療法人設立を認め、都道府県による医療計画の設定、医療法人の役員および指導監督規定の整備をきめた)。

12.28 第2次中曽根第2回改造内閣が発足、厚生大臣に今井勇就任。