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がんと妊孕性(にんようせい)

常木郁之輔

(新潟市民病院 婦人科)

 

 近年、女性がん患者さんのなかでも、若年者の増加や、晩婚化などで挙児希望者の高齢 化がすすみ,妊孕性温存療法の重要性が注目 されてきました。

 妊孕性とは聞き慣れない言葉ですが、妊娠 する力のことを言います。がんに対する手術 や抗がん剤などの標準治療で妊娠の可能性が なくなる場合がありますが、がんの種類や進行期などによっては妊孕性温存を検討できる場合があります。もちろん、全てのケースで 温存療法を選択できるわけではありません。

 治療成績が標準治療にくらべ劣る可能性もあ り、症例を適切に選択し、十分なリスク説明 が必要となります。

 日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイド ライン婦人科外来編2017」においても、女性 がん患者さんの妊孕性温存に関するクリニカ ルクエスチョン(CQ)を新規に採用してい ます。これによると生殖医療専門施設と連携 するなどのアンサーが示されました。

 これからは、若年の女性がん患者さんのが ん治療を考える場合、生殖医療との連携が重 要となってきました。「卵子凍結」「受精卵凍 結」「卵巣組織凍結」なども技術的には可能 であり、がん治療前に主治医の先生とよく相 談し、十分な情報提供を受けることが大事だ と考えられます。

(2017.06.26)

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