山口 雅之
東京オリンピックから3年。また「がんばれニッポン」の熱い夏がやってきました。日本チームのメダルラッシュで大盛り上がりのスタートを切ったパリオリンピックですが、7時間の時差で皆さん寝不足の日々が続いているのではないでしょうか。スポーツはビールを飲みながらのテレビ観戦も楽しいのですが、やはり声援を送りながらの直接観戦が盛り上がります。私は地元開催だった1972年の札幌オリンピックでは、笠谷、今野、青地の日の丸飛行隊が表彰台を独占した70m級ジャンプ(現ノーマルヒル)を含め、フィギュアスケート女子フリー、アイスホッケーなど5競技を観戦し、1998年の長野オリンピックでは志賀高原焼額山で猛吹雪の中、凍えながら男子スラロームを観戦しました。2021年の東京オリンピックでは、新国立競技場での陸上競技のチケットを抽選で2日分確保していましたが、無観客試合となり払い戻しを受ける羽目になりました。しかし、大会直前にマラソンが東京から札幌へ会場変更となったおかげで、お盆休みの帰省中に3度目の日本でのオリンピックを直接観戦することができました。まだパリオリンピックは注目競技が目白押しですので、新たな歴史の目撃者となるべく寝不足に耐えましょう。
この7月をもって、延期となった東京オリンピックの年から4年間新潟市医師会の会長を務められた浦野会長が勇退され、岡田新会長の元、新体制の新潟市医師会がスタートしました。新会長から新潟市医師会に複数の新しい部を作るようにとのご指示があり、最初にまずワイン部を立ち上げることとなりました。ワインを楽しみながらしっかりと勉強をしていただく会にすべく、現在、特命を受けた幹事5名で準備を進めています。9月の新潟市医師会報で詳細をお知らせしますので、ワイン通になりたい方のご参加をお待ちしております。