今野 公和
令和7年の新潟市医師会懇親会でのくじ引きで、まさかの1等賞を引き当てたこんの脳神経クリニック(16班亀田)の今野公和(脳外科開業27年、83歳)でございます。今、サッチモのCDを聞きながら、この一文を書いております。7年11月の市医師会の忘年会は、ジャズ有り、学生諸君の元気な挨拶有り、本当に楽しいものでした、くじ引きの前までは!
臨席の14班寺久保洋次先生と「1等はしゃべらせられるから、2等がいいよね」と、話していましたが、2等もはずれ、今年も参加賞、130人もいるのだから当然と思いました。司会の山口雅之先生が、ドラムの音ともに、60台と読み上げられ、寺久保先生が私を指さします。いやここまでと首を振りましたら、なんと次は7でした。「67番こんのきみかず先生」と呼ばれ、壇上に上りましたが、頭真っ白で、酔ってもいましたし、何を話したか覚えていません。
もともと、私はくじ運が悪く、宝くじも年賀状の抽選も最下位のみです。ただ、学生の頃、東京の電気屋さんで、わずか3百円の電球を購入した際、三角くじをひいて、一等賞(店頭で長らくさらされていた携帯ラジオ)が当たり、店主から恨めしそうに渡された覚えがあります。
帰りのタクシーで、「83歳、わたしの運も尽きたか」と嘆きましたら、すかさず運転手さんから、「物事はポジティブにとらえなさい」と、説教されました。「ハイ、そうします」と答え、翌日朝、8時15分からユナイテッドシネマに並んで、映画『国宝』を見ました。運を大事にします。
ちょうど家内は、出雲大社ツアーに参加してその日は留守、翌々日、帰宅した家内に「君の信心のおかげかもね」といいましたら、我が意を得たりと破顔一笑、それから神棚にあげました(ミニ統一教会ではないよね)。
もう少し、老骨を撫でながら、赤字にもめげず、働いて、働きたいと思います。新潟市医師会の本年も益々のご発展と会員の皆様のご健勝をお祈りし、私の謝辞といたします。ありがとうございました。

(令和8年1月号)