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新潟市医師会報より

新潟市医師会

あとがき

須田 生英子

早いもので私が新潟市医師会報(医師会報)に携わらせていただいてからもう2年が過ぎました。未だにわからないことやミスも多く、あまり編集のお役に立てているとは思えませんが、私の文章を読んでくださった先生からお声がけをいただくことがあり、非力ながらもやりがいを感じている今日この頃です。

以前2018年2月号(第563巻、p.26–p.28)において、大滝一理事が新潟市医師会会員数に関して述べていらっしゃいました。その中で、特に病院勤務医や大学勤務医師の入会率を上げるためどのようにすべきか、ということで入会のデメリットを小さくするための提案がなされていました。先生の「理事のひとこと」を拝読し、市医師会報は広報媒体としてこの啓蒙活動に少しでも関わることができないものだろうかと思い、この場をお借りして少し自分なりに考えてみました。

私が勤務医だった時には、医師会報を読んだことがありませんでした。理由は、情報媒体として読むことのメリットを感じなかったためです。それであれば、勤務医や大学の先生方がメリットを感じる記事を掲載すれば、医師会報をもっと手に取っていただき、それを機に入会を検討される可能性もある、ということです。書籍が主たる情報収集媒体であった頃に比べ、現在ではインターネットを介してPC、スマートフォンで簡単に情報を得られる時代となりました。また配信される情報は、書籍が太刀打ちできないほど大量で(真偽は混在していますが)、瞬時に世界中で入手が可能です。医師会報は「学術」など医学的に正確な情報を伝える大切な役割はありますが、この情報量とスピード感で圧倒するモンスターを多少なりとも意識し、投稿者や編集の目線だけでなく、読者である諸先生方の目線で掲載記事を検討してもよいのではないでしょうか。

先日「マイライブラリィ」にある作家の複数の小説を大きな流れの中でまとめてご投稿くださった先生がいらっしゃいました。この記事を拝読後、私はお勧めいただいた本+αまでを買い込み、今も少しずつ楽しみながら読み進めています。こんな形でテーマ性のある記事をまとめていただくと、読んだことのない作家にこんなにも興味がもてるのだなあ、と驚きました。また、先月号の「私の憩いのひととき」でご紹介いただいた京都の名所はしっかりメモし、学会の折には立ち寄りたいと考えているところです。幸い新潟市医師会には、多彩な趣味や芸術に造詣の深い先生方が大勢いらっしゃいます。毎号とはいかなくても諸先生方にお得意の分野を生かした企画のコーナーなどを掲載していただいたら、多くの先生が興味を持たれる記事になるのではないでしょうか。例えば、ロードバイクに乗られる先生には、市内のお勧め練習コースをいくつかとその際のお立ち寄りお勧めのお店などをまとめていただく、とか、クラシック音楽やジャズをたしなまれる先生には、市内の年間お勧めコンサートガイド、イベント情報や特徴あるジャズ喫茶を記事にしていただくなどは、勤務地が変わられることが多い病院勤務医や大学勤務医師の先生方に興味を持っていただける可能性があるように思います。

また、会員の先生方から新潟市医師会に対する提言をご投稿いただくようなコーナーがあってもいいかもしれません。提言の解決を模索していく中で会員の先生方と医師会の橋渡し、という医師会報の役割をより果たせるようになりそうです。

もちろん編集委員は専業で医師会報に携わるわけではありませんから、作業量にも限界があります。また医師会報誌である以上、とりあえずやってみたけど企画倒れ、という内容が連発でも困ります。ただ、今以上に読者である会員の先生方の目線を意識しながら、少しずつでも改革の意識をもって携わっていくことは、これからも忘れないようにしていきたいと考えています。もし医師会報改革にいいアイデアをお持ちの先生がいらっしゃいましたら、是非「寄稿」のコーナーにご投稿をお願いいたします。

(平成30年9月号)

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