私事で恐縮ですが、7月上旬に娘の結婚式に出席するために東京に行ってきました。1年以上前に入籍は済ませていたのですが、コロナ禍のために結婚式を挙げることができない状態でした。3月から感染状況が少し落ち着き、「いいタイミングで式ができそうだね」と皆で喜んでおりました。6月下旬から新規感染者が徐々に増えていましたが、まだ第7波の急激な感染拡大に至る直前のギリギリのタイミングで、無事に式を挙げることができました。
東京都内に足を踏み入れるのは2年半ぶりです。久しぶりに東京駅周辺、丸の内や日比谷公園を歩きました。街の華やかさは以前と変わりませんがやはり人は少なくなったと感じました。タクシーに乗った際運転手さんに聞いたところ感染者が増え始めてから急に人が少なくなり、タクシーを利用もする人も減ったそうです。私と家内は4回目のワクチン接種を2週間前に済ませておりましたので、かなり免疫状態の高い状態で式に出ることができたと思うのですが、いろいろ気を使ったのは確かです。10月には、もう1人の娘の結婚式が予定されています。2年前に式を挙げる予定でしたが、緊急事態宣言のためキャンセルして入籍だけ済ませました。その頃はどんな感染状況になっているか今から心配していますが、若い人達の門出を皆で祝える日が一刻も早く来ることを願っています。
(大川 彰 記)