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新潟市医師会報より

新潟市医師会

あとがき

山口 雅之

5年振りに開催されたWBCは大変な盛り上がりのうちに幕を閉じました。多くの感動を届けてくれた1か月間でした。今や多くの国民が侍ロスに陥っているのではないでしょうか。宮崎合宿から始まった大フィーバーの中で、栗山監督のお疲れの様子がとても気になっていました。侍ジャパンのメンバーの選出、メジャーリーガーの参加をめぐる各球団との交渉など、宮崎合宿にこぎつけるまで大変な気苦労があったことが察せられました。

今回のWBCでは、登録選手数は前回大会から2名増えて30名で、コーチ陣を含めてスタッフの総数も予め決められていました。限られた裏方スタッフの人数を減らしてまで、大谷翔平選手専属通訳の水原一平氏を招聘したのには、カージナルスのヌートバー選手のメンバー入りに水原氏が大きく貢献していたこともあったようです。その水原氏やブルペンキャッチャーを務めた元日ハムの鶴岡慎也氏など裏方スタッフにも優勝メダルが贈られたとのニュースには、侍ジャパンが優勝したこと以上に感動しました。準々決勝の直前に準決勝の組み合わせを変更して、アメリカが日本と決勝まで対戦しないようにするなど、何かと批判を浴びていたMLBにしては粋な計らいでした。

大会前から、マスコミにはWBC無用論が何度となく取り上げられていました。王者アメリカが準優勝に終わったのに、大会後は無用論者の声はかなり小さくなったのでないでしょうか。大谷選手に2階席まで吹っ飛ばされた気がして爽快でした。

試合前の円陣での選手の声出しも楽しませてもらいました。1次ラウンド第4戦・対オーストラリア戦前の牧秀悟選手の「今日スタートの人たち、存分に暴れてきてください。後から行く人たち、もう準備できています。いつでも大丈夫です。見てください、隣。こんな最高のメンバーでやるの、あと4試合しかないです。行きましょう。今日ぜったい勝ちますよ。さあ行こう!」。この声出しを聞いて笑顔にならない人はいなかったですね。決勝戦前の大谷翔平選手の声出しは心に響きました。「憧れるのをやめましょう。今日1日だけは、やっぱり憧れてしまったら超えられない。僕らは今日超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」。大谷選手がアメリカで5年間、肌で感じてきたことなのでしょう。名言です。

今年は注目の世界大会が目白押しです。4月 フィギュアスケート国別対抗戦(東京)、5月 世界柔道(カタール)、5月 世界卓球(南アフリカ)、7月 世界水泳(福岡)、7月 FIFA女子サッカーワールドカップ(オーストラリア、ニュージーランド)、8月 男子バスケットボールワールドカップ(沖縄)、8月 世界陸上(ブタペスト)、8月 世界バドミントン(デンマーク)、そして9月 ラグビーワールドカップ(フランス)。WBCを超える感動を期待しています。がんばれニッポン!

3年に渡ったコロナ感染症とのと戦いも終わりが見えてきました。新潟県医師会でご講演された日本医師会松本吉郎会長は、新潟県のコロナ感染症死亡率が全国で最も低かったことを称賛されていました。3年に渡りご苦労された、発熱外来担当診療所、入院患者を受け入れていただいた基幹病院、新潟県医療調整本部、新潟市保健所、新潟市医師会事務局そして自宅療養、ホテル療養を担当されたすべての関係者にエールを送りたいと思います。がんばったニイガタ!

(令和5年4月号)

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