八木澤 久美子
新年明けましておめでとうございます。
皆様、どんなお正月を過ごされましたでしょうか。思いおこせば昨年は地震から始まりました。大雨などの災害もありました。テレビをつければ遠い外国の戦争の映像が数多く流れていました。暗いニュースが多かった印象でした。そんな中で爽やか青年、大谷翔平選手の豪快なホームランはひとときの清涼感を与えてくれました。佐渡市の世界遺産登録もよいニュースでした。日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞は長年の地道な活動が世界に認められたと感じました。さて本医師会内では岡田新会長の下、新体制となりました。個人的には長い間取り組んできた女性医師委員会の名称がダイバーシティ委員会と変更されました。女性医師だけでなく多くの先生方に寄り添う形の会になっていくと思われます。さあ、今年はどのような年になるでしょうか。皆様それぞれに訪れる新しい一年が素晴らしい年となりますようお祈りしております。
さて今月号は巻頭言を岡田潔会長、学術を上村顕也先生に執筆いただきました。病気と健康のあれこれは小熊雄二郎先生に執筆いただきました。昨年11月30日に行われました新潟市医師会総会に関しての寄稿を金子公亮先生、上馬塲伸始先生に執筆いただきました。大滝一先生の旅行記、佐々木壽英先生と谷久先生からも寄稿をいただきました。わたしの好きな店を松浦恵子先生、マイライブラリィを勝井豊先生、私の憩いのひとときを大川彰先生、勤務医ツイートを秋山修宏先生、理事のひとことを廣川徹先生に、医療安全部だよりを阿部裕樹先生にご執筆いただきました。今月号も読み応え満載です。
少し前のことになりますが、会報の文章に対してご意見ご忠告をいただきました。皆様によく読んでいただいている証拠とうれしく思いました。と同時に真摯に対応させていただきました。新年、気持ちも新たに、より良い会報をお届けできるよう役員職員ともども頑張っていく所存です。変わらぬご指導をよろしくお願いいたします。