新潟市医師会

  • 新潟市内の医療機関を探す診療科から
    • 内科
    • 小児科
    • 整形外科
    • 皮膚科
    • 眼科
    • 外科
    • 耳鼻咽喉科
    • 産婦人科
    • 精神科
    • 脳神経外科
    • 泌尿器科
    • 脳神経内科
    • 心療内科
    • その他
  • 新潟市内の医療機関を探す地域別から
    地域から探す
    • 秋葉区
    • 北区
    • 江南区
    • 中央区
    • 西蒲区
    • 西区
    • 東区
    • 南区
  • 休日・夜間に病気になったら急患診療センター
  • カラダのこと考えてますか?病気と健康のあれこれ
  • 医師会について
  • 市民の皆様へ
  • 医療関係者の皆様へ
  • 会員の皆様へ
  • 入会申込

新潟市医師会報より

新潟市医師会

果たして、NHKに民意は届くか?

勝井 丈美

3月初めからNHKに全国のシニア世代から、大ブーイングが寄せられている。そのわけは、23年間も続いた人気ラジオ番組『関西 土曜ホットタイム』(13時~16時)の3月16日終了が告げられたからだ。リスナーから1週間で500件もの抗議がNHKに寄せられており、「番組を復活しなければ、もう金輪際NHKラジオは聞きません」とか、「これしか生きがいのない病気の老人に、死ねというのですか」という過激なものも番組の中で紹介されている。特に大人気のコーナー『ぼやき川柳アワー』(15時~16時)だけは4月から深夜の時間に引越しになるが、それでも大ブーイングだ。先週の川柳のお題、『町』と『立つ』にからめて入選作の約半数近くが、番組終了への怒りや無念、悲嘆を表していたくらいだ。

実は、私も12年間、毎週土曜日、柏崎での仕事帰りにカーラジオで『ぼやせん』を聞くのを楽しみにしていた。『ぼやせん』の魅力は、思わず声をあげて笑ってしまう川柳の面白さもさることながら、佐藤 誠アナ、レギュラー川柳作家、中年女性タレントの3人が入選句を肴にくりひろげるユーモアあふれるしゃべくりにある。関西弁の抜け感が良く、楽しくてアッという間に1時間が過ぎてしまう。ままならない人生だが、このひと時だけは笑顔になれるというようなリスナーからのお便りも多かった。

佐藤アナは23年前から番組司会を務め、NHKを定年退職後も契約アナとしてやっていたのだが、前々から70歳での引退を決めていたのだそうだ。ただ、ご自身は後輩アナが番組を引き継いでくれるだろうと思っていたと番組の中で告白されていた。彼はまだ、現役バリバリ感があって、引退は早いと思うのだが、人には人それぞれの引退時期の決め方があるのだろう。

この番組をこよなく愛する全国のシニアからの悲痛な声を、NHK幹部はどのように受けとめるのであろうか。

 (平成31年5月号)

  • < 教師冥利
  • サルとの共存 >
新潟市医師会報より
新潟市の素描画
  • 2025年度作品一覧
  • 2024年度作品一覧
  • 2023年度作品一覧
  • 2022年度作品一覧
  • 2021年度作品一覧
  • 2020年度作品一覧
  • 2019年度作品一覧
  • 2018年度作品一覧
  • 2017年度作品一覧
  • 2016年度作品一覧
  • 2015年度作品一覧
  • 2014年度作品一覧
  • 2013年度作品一覧
  • 2012年度作品一覧
  • 2011年度作品一覧
  • 2010年度作品一覧
  • 2009年度作品一覧
  • 2008年度作品一覧
  • 2007年度作品一覧
  • 2006年度作品一覧
  • 2005年度作品一覧
巻頭言
学術
特集
病気と健康のあれこれ
寄稿
開院の自己紹介
わたしの好きな店
マイライブラリィ
私の憩いのひととき
旭町キャンパスめぐり
病院だより
勤務医ツイート
Doctor's Café
理事のひとこと
新潟市一次救急医療施設の利用状況
あとがき
  • トップページへ
  • ホームページTOPへ戻る
  • このページの先頭へ
新潟市医師会事務局
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
TEL : 025-240-4131 FAX : 025-240-6760e-mail : niigatashi@niigata.med.or.jp
  • ご利用にあたって
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • リンク
  • お問合せ
©2013 Medical Association of Niigata City.