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新潟市医師会報より

新潟市医師会

功労賞を戴きました。

伊藤 久彰

昨年、新潟県医師会と新潟市医師会の両方から功労賞をいただきました。これは予期せぬことでしたので驚きました。若者言葉で言えば「うそ」「マジ?」「やばい」というところでしょうか。私はまず、お知らせ文の宛名を確認しました。ついで、封筒の宛名も確認しました。両方とも間違いなく私の名前でした。私は36歳で開業して今年で47年になります。このことは医師会でご存知でしょうけれど、今はそれよりも大変な仕事をしています。即ち老人ホーム4ヶ所とショートステイション1ヶ所の嘱託医師をしていることです。このことは医師会に報告もしていませんので、医師会でご存知かどうかわかりません。でもこのことを評価していただいたのであれば、たいへん嬉しく思います。一応、特養の看護師にも報告して喜んでもらいました。特養の話は本誌にも何度か書いていますが、特養4ヶ所の入所者は合計250人ほどになり、毎月250枚ほどのレセプトを私自身で書いています。また年間40人を超える看取りがあります。でも人間、死なない人はいないので、最後はソフトランデイングで、静かに旅立たれるようにと願っています。回診の時はできるだけ一人一人と握手をして回ります。すると涙を流して喜んでくれる人も多くいます。これは薬よりも大切な介護と思っています。医師会の仕事については、私はもともと社交性が無いので、年齢的には遅く多分60歳を過ぎてからの参加ではなかったかと思います。最近は医師の働き方改革とか報道されていますが、私自身は長時間労働で、多分労働基準法に触れるのではないかと思っています。でも多分、個人事業者は、労働基準法など無関係なのでしょうけれど。今日もニュースでは新潟県も医師少数県だと報じています。これからは高齢の医師の仕事をうまく評価していただいて、人々の幸せに貢献してゆければと願っています。

 (平成31年5月号)

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