佐々木 繁
令和最初の通算第80回となる新潟市医師会シニアレディスゴルフ大会は令和元年9月1日(日)、紫雲ゴルフ倶楽部飯豊コースにて開催されました。
当日は30度を超える猛暑となり、総勢18名が参加されましたがさすが皆様熱中症対策に怠りなく、全員無事表彰式を迎えることができました。私は1か月前から右足底腱膜炎で踵をつくと痛みがあり跛行気味でしたが、同伴競技者の新潟大学産科婦人科学教室の後輩である大野(雅弘)、広橋、石井の各先生、キャディさんに労り励まされながらプレーしました。諸氏に感謝申し上げます。
1番ダブルボギー、2番トリプルボギーと出だしは散々でしたが、その後はすべてボギーで上がり48、後半も同様な経過で49、ハンディキャップ22.8に恵まれまさかの優勝をさせていただきました。ベスグロ賞は寺久保洋次先生で難コースでの87には感服しました。今年は春から何故か好調で、4月に中峰ゴルフ倶楽部で開催された新潟市産婦人科医会コンペではグロス95でベスグロ優勝し、また前回本大会ではグロス90でベスグロ賞をいただきました。優勝された石井先生からは優勝記の中で過分のお褒めを、庄司先生からは「飛距離やスコアは感服するが、一方普通の人ではないなという思いもある」などと書かれました。好調の原因を考えますと、筋力、ヘッドスピードの低下などでドライバーの飛距離が落ち、その結果大きく曲がらず、OB杭までは届かず、林の奥まで打ち込まなくなりました。そのため目標に向かって大胆に振り切ることでスコアが纏まるようになったのではないかと思っております。しかしながら年齢から考えると線香花火の最後の明光のような気もします。
44歳でゴルフを始めてから40年になりました。この間を振り返りますと平成25年にゴルフ場全国制覇(各都道府県で少なくとも1か所)を達成し(新潟県医師会報、平成25年8月号に掲載)、プレーしたゴルフ場は152箇所に及びます。時々は、各県別に整理したゴルフ場のボールマーカーを見ながら思い出に浸ったり、プレー経験のある札幌国際島松、東京よみうり、静岡の葛城、グランデイ浜名湖、軽井沢72、高知の黒潮、宮崎、沖縄の那覇、喜瀬などの有名ゴルフ場で男女のプロトーナメントが行われるときは欠かさずテレビ視聴し、大たたきしたホールなどを思い出しております。また紫雲ゴルフ倶楽部飯豊コース17番ショートホール(当時は朝日コース8番)のホールインワン第1号を平成6年7月に達成する栄誉を得ました。まもなく85歳となりゴルフ人生も最終盤に差し掛かりました。あと何年プレーできるか神のみぞ知るですが、身体能力と知能が許す限りゴルフを続けたいと念願しており、先生方にはよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。
最後に毎回幹事を引き受けていただいている庄司義興先生に深く感謝申し上げます。
幹事の先生よりお知らせ
数日前から台風などの影響で大雨が続いて天候が心配されましたが、前日から晴れて暑かったのですが、良い天気になりました。参加者は全員で計18名でした。多くの参加があり、大変うれしく思っています。上位10人の成績表を載せています。女性は2名で勝見右先生と斎藤征史先生の奥様で女性のベスグロは1打差という僅差で勝見洋子様でした。
優勝は佐々木先生でした。前回のベスグロといい、今回の優勝といい感服しています。私が佐々木大先輩の卓越したゴルフに関して「普通の人ではないな」なんて会報に書いていたとのことですが、誤解はしていないと思いますが、色々な事を総合的に考えてすごい人だなという驚嘆と尊敬の念を込めてしたためた言葉であります。佐々木先生おめでとうございます。
次回もまた会報を通してご案内いたしますので、みなさんのご参加をおまちしています。来春は4月19日(日)紫雲GCの予定です。
当分幹事の庄司義興
(令和元年10月号)