新潟市医師会

  • 新潟市内の医療機関を探す診療科から
    • 内科
    • 小児科
    • 整形外科
    • 皮膚科
    • 眼科
    • 外科
    • 耳鼻咽喉科
    • 産婦人科
    • 精神科
    • 脳神経外科
    • 泌尿器科
    • 脳神経内科
    • 心療内科
    • その他
  • 新潟市内の医療機関を探す地域別から
    地域から探す
    • 秋葉区
    • 北区
    • 江南区
    • 中央区
    • 西蒲区
    • 西区
    • 東区
    • 南区
  • 休日・夜間に病気になったら急患診療センター
  • カラダのこと考えてますか?病気と健康のあれこれ
  • 医師会について
  • 市民の皆様へ
  • 医療関係者の皆様へ
  • 会員の皆様へ
  • 入会申込

新潟市医師会報より

新潟市医師会

「ねこ、ネコ、にゃんこ、そしてまたまた猫」 にゃん型ゴロニャン感染症

大滝 一

今、世界中で新型コロナウイルス感染者が増加し、多くの方が亡くなっており心よりご冥福をお祈り申し上げます。

その陰で、ひそやかにじわじわと感染を広げているのが、このにゃん型ゴロニャン感染症です。ただし、この感染症は病気ではありますが、決して人に危害を加えるものではありませんのでご安心ください。むしろ、循環器系の安定、精神の安静のための極めて有効な治療の一手段となっています。

発症地は世界各地にありシャム、ペルシャ、ロシアのブルー地方、アメリカのショートヘア地方、日本では西表の山の中などが有名です。

初期症状としては、まずは写真や動画を撮りまくり、インスタにあげたりラインで友達に送りつけたりします。重症になると、家じゅうに「人生ニャンとかなる」「岩合さんの“のらねこ”」や「必死すぎるねこ」などの猫カレンダーをかけまくります。さらに進行すると、新潟市医師会報という発刊50周年を迎えようとする歴史ある会誌に「ねこ、ネコ、にゃんこ、そしてまたまた猫」などという、どうでもよい記事?をシリーズ的に掲載してもらったりします。読むほうも読むほうで、読者もこのにゃん型ゴロニャン感染症に罹患していると思われ、今後の重症化が大変懸念されます。

また似たもの夫婦といいますが、夫婦で感染してしまうと、どこに行っても二人の話題はやはりニャンとなります。パリのエッフェル塔に上っても、マドリードのサグラダファミリアを見上げながらも、はたまたワイキキビーチで陽光にまどろみながらも「にゃんたち、にゃんたち!」などと人目をはばからず世界中で叫んでしまうのです。正直、このような夫婦とは距離をおかざるを得ません。

というゴロニャン感染症ですが、一方オリンピックの開催が延期となった新型コロナウイルス感染症、何とか早期に終息してほしいと願ってやみません。

(令和2年4月号)

  • < 3月
  • 懐かしの職員旅行(オーストラリア西海岸・パースへの旅)(後編) >
新潟市医師会報より
新潟市の素描画
  • 2025年度作品一覧
  • 2024年度作品一覧
  • 2023年度作品一覧
  • 2022年度作品一覧
  • 2021年度作品一覧
  • 2020年度作品一覧
  • 2019年度作品一覧
  • 2018年度作品一覧
  • 2017年度作品一覧
  • 2016年度作品一覧
  • 2015年度作品一覧
  • 2014年度作品一覧
  • 2013年度作品一覧
  • 2012年度作品一覧
  • 2011年度作品一覧
  • 2010年度作品一覧
  • 2009年度作品一覧
  • 2008年度作品一覧
  • 2007年度作品一覧
  • 2006年度作品一覧
  • 2005年度作品一覧
巻頭言
学術
特集
病気と健康のあれこれ
寄稿
開院の自己紹介
わたしの好きな店
マイライブラリィ
私の憩いのひととき
旭町キャンパスめぐり
病院だより
勤務医ツイート
Doctor's Café
理事のひとこと
新潟市一次救急医療施設の利用状況
あとがき
  • トップページへ
  • ホームページTOPへ戻る
  • このページの先頭へ
新潟市医師会事務局
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
TEL : 025-240-4131 FAX : 025-240-6760e-mail : niigatashi@niigata.med.or.jp
  • ご利用にあたって
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • リンク
  • お問合せ
©2013 Medical Association of Niigata City.