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新潟市医師会報より

新潟市医師会

安芸の宮島「うえの」のアナゴめし

大滝 一

新型コロナのために、遠出の旅行を控えている中、昨日、家内とうなぎの話をしていたら、平成29年の春に広島県安芸の宮島で食べた「うえの」のアナゴめしが急にどうしようもなく食べたくなりました。今すぐに食べることができないのは分かり切っています。その欲求不満を、大変申し訳ありませんがこの医師会報にぶつけさせていただきます。本当に美味しかったなあ!あー、また行きたい!また食べたい!

広島県の安芸の宮島といえば、日本三景として厳島神社が世界的にも有名で、確かに素晴らしく、多くの観光客が足を運ぶのは納得しました。

そして宮島といえば、グルメの民にとって絶対にはずせないのがアナゴめしではないでしょうか。検索する方も多いのでしょう、ネットでみると「アナゴめし:人気おすすめランキングトップ10」がすぐに出てきます。今回紹介の「うえの」はその中の第1位となっています。

学会で広島に宿泊中の一日を観光にあて、山口の錦帯橋、安芸の宮島へと足を延ばすことにしました。

まず朝早めに新幹線こだまで広島から岩国まで行き(写真1)、JR新岩国駅からタクシーで錦帯橋に向かいました。広島から新幹線で20分、さらにタクシーで10分、1時間もかからず錦帯橋に着きました。

そこで思ったのは、まず橋の架かる錦川が予想よりはるかに大きな川であったこと、そして錦帯橋のスケールが思った以上に大きかったこと(写真2)、さらにこんな大きな橋がこのような田舎(地元の方には失礼)に本当に必要であったのか、ということでした。まずは橋を渡り、春の爽やかな晴天の下、新緑の山と山頂の岩国城をバックにワンショットいただき(写真3、4)、その後に宮島へと向かいました。

錦帯橋から宮島へは、タクシーでJR山陽本線の西岩国駅まで行き(約15分)、そこから30分で宮島口駅です。宮島口駅では厳島神社への観光客がたくさん下車しました。

観光の前に何といっても「うえの」のアナゴめしでまず腹ごしらえです(写真5)。お店には11時半前に着き、待ち時間は1時間とのことでした。普段の昼時は1時間半から2時間待つそうです。今回は40分ほど待ちました。

席に着くと2分でアナゴめしが運ばれてきました。蓋を開ける前の期待感はいやがおうにも高まります(写真6)。蓋を開けたときの香り、これがたまりませんでした。ご飯が見えないほどぎっしりと詰まったアナゴはまさに垂涎もの!私が「アナゴめし上:2250円」、家内が「アナゴめし小:1950円」をオーダーし、いざ食せん!(写真7)

まず一口、うなぎとはまた違う食感、さくっとした感じと、甘めのたれがたまりませんでした。一気に食べ、残り3分の1くらいからは一つ一つじっくり味わいながら食べさせていただきました。この1杯のためにも広島に来てよかったと思ったくらいです。

「うえの」の建物は古く、待合スペースも古民家風で、メニューは手書き(写真8)、アナゴめしの老舗中の老舗です。一度は味わってみるべき逸品と思いました。並んで待っても是非食してみてください。後悔は絶対にしません。その際には厳島神社の観光もありますので、是非時間に余裕を持って行かれるとよいと思います。

十分満足し、その後フェリーで宮島に渡り厳島神社に詣でて(写真9)、子ども達の縁結びのお願いをしました。さらにふくろうカフェと猫カフェに立ちより(写真10)、宮島から広島の平和公園までフェリーで帰ってきました。このフェリーが便利で30分もかからなかったと思います。

厳島神社でのお願いが功を奏したのか、その年の秋に長男が、2年後には長女と次男が相次いで結婚となりました。めでたし、めでたし!

とにかく、錦帯橋、厳島神社と充実した観光所めぐりをさせていただきました。そして、私としてはその中心に「うえの」のアナゴめしがありました。これで満足度200%です。

私のお勧め観光ルートと「うえの」の絶品アナゴめしでした。

ところで2021年、新型コロナはいったいどうなるのでしょうか?

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

写真10

(令和3年2月号)

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