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新潟市医師会報より

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WBC(World Baseball Classic)振り返り その2

佐藤 雄一郎

連載「WBC振り返り」は今回が2回目、あの熱狂のWBC優勝から1年が経過する間に、新生侍ジャパンの監督に井端弘和氏1)が就任、中心選手の大谷選手(元エンジェルス)、山本選手(元ブルーウエーブ)はLAドジャースに入団、3月21日に韓国ソウルで開催されるドジャース、パドレス開幕シリーズ(ダルビッシュ選手がパドレス開幕先発)に出場した。

さて、前回の予告のとおり栗山氏の1990年(29歳時)現役引退から、2011年ファイターズ監督就任までの約20年間の生き方が今回の世界一采配に影響したという仮説で資料を渉猟してみた。その結果、どうやら約20年と限定するものではなく、それまでの人生全体で彼は逢うべき人に逢えて、逢えた人を自身にとって逢うべき人という理解で接しているのだと推測した。印象的な出逢いは、往年の大監督三原脩氏2)とその弟子であり義理の息子である中西太氏3)の系譜であろうか。特に魔術師と称された三原氏のチームマネジント、既成概念に縛られない考え方、人心掌握の手法からの影響を、栗山氏はWBC激戦の采配のところどころに受けている気配を感じるのである。次回からはこのあたりを深掘りしたい、乞うご期待。

1)2000年代初頭、落合博満監督の中日ドラゴンズを支えた遊撃手、二塁手の荒木選手とアライバと呼ばれたチームの柱。名将野村克也氏(南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任)にプロへ導かれた。

2)昭和9年(1934年)巨人軍入団、引退後は巨人、西鉄、大洋(現ベイスターズ)、近鉄(現ブルーウエーブ)、ヤクルトの監督を歴任した日本プロ野球黎明期の立役者。型にはまらない知略に富んだ采配は魔術師にふさわしい。

3)西鉄ライオンズ黄金時代の4番スラッガー、3塁手頭上のライナーがそのままスタンド入りした逸話を持つ。栗山氏ヤクルト入団時の打撃コーチ、ファイターズの初代監督。三原氏は義父。

(令和6年4月号)

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