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新潟市医師会報より

新潟市医師会

必見!“思わずうなる”究極の写実絵画─ あのホキ美術館の名品が新津美術館に!─

大滝 一

とにかく凄い!

写実絵画をじっくり鑑賞したことがありますか?

これ本当に凄いんです。

はじめに

写真のようで写真でない。精緻で不思議な魅力に心を奪われること必至です。多くの会員の皆様にこの感動をぜひ味わっていただきたいと思います。

皆さんGWは新津美術館に足を運んでみてください。5月16日(木)まで開催されています(図1)。この新潟日報の広告も一見写真のように見えますが絵なんです。

本誌の2019年2月号に「私の一押し!素晴らしき写実絵画『ホキ美術館』そして画家『山本大貴』」を掲載していただきました。まず、その絵画を何点か提示しますのでご覧になってください。

図2から図4は風景画と動物ですが、実際の展示には美しい女性の人物画も展示されています(図5)。私は3月20日の初日に見に行き、1時間ほど62点の絵画を堪能してきました。GWにはもう一度足を運ぶつもりでいます。

世界的にみても珍しい、国内唯一の写実絵画の専門美術館であるホキ美術館が、新津美術館に来てくれるとは何という僥倖か!この機会を逃す手はありません。新津美術館に感謝、感謝です。とにかく自身の目でじっくりと鑑賞してみてください。

ホキ美術館

この素晴らしい写実絵画を保有している「ホキ美術館」について簡単に触れてみたいと思います。この美術館は千葉県緑区にあり、東京駅から京葉線と外房線で40分ほど、土岐か大網で下車しタクシーで10分ほどの住宅街と公園に囲まれた閑静な場所にあります。

ホギメディカル創業者の保木将夫氏が収集した写実絵画を展示する美術館として2010年に開館しました。そこには、図2から図4までの高名な画家の野田弘志、藤原秀一や五味文彦などの作品500点が収蔵されています。その中の150点を半年ごとに入れ替えて展示しているとのことです。

内部はギャラリー1から9までありますが、落ち着いた色調の壁と照明でじっくりと絵画を鑑賞できます。2019年の本誌に記事を掲載するにあたり、ホキ美術館から頂いたギャラリー1、2の写真を提示します(写真1、2)。概ね2時間ほどあれば十分に全館を鑑賞できますし、お腹がすいたら本格的なイタリアンレストランと軽食のカフェもあります。

山本大貴

先にも述べたように新津美術館では62点の絵画が展示されています。今回その中にはありませんでしたが、写実絵画画家の中で私の一押しが山本大貴です。1982年の千葉県生まれ、武蔵野美術大学を卒業しています。

写実絵画では今やその人気はトップクラスで、彼の作品を手に入れるのは至難の業です。それは図6と図7を見ても十分に分かります。私はこの山本大貴に魅せられ、2019年1月に日本橋で開かれた個展にも足を運びました。翌月の医師会報の2月号に記事を掲載いただきましたが、めまいがしそうなくらい感動しました。

今回の2作品は『現代リアリズムの新しい波 写実絵画の麗しき女性像』(辰巳出版)に掲載されたものですが、2020年に山本大貴油彩画集『Reminiscence』が「理屈抜きの美しさ」として発売されており、魅力満載となっています。

おわりに

新潟市医師会報の発刊は創刊号から毎月28日と決まっています。するとこの号が皆さんのお手元に届くのは4月30日か5月1日になると思います。今回の展示会は5月16日(木)までとなっており(写真3)、GWの後半も含めあと2週間余りありますので、そこも利用して新津美術館に足を運んでみてください。今まで経験したことのない写実画の世界が待っており感動の渦に巻き込んでくれます。

新津美術館のあとはホキ美術館に足を運びたくなるのではと思います。

必見!“思わずうなる”究極の写実絵画─あのホキ美術館の名品を新津美術館で!─

絵画の掲載に当たり、ホキ美術館と辰巳出版社には新潟市医師会報に掲載の旨を了解いただいております。関係各位に心より感謝申し上げます。

図1 2024年3月2日 新潟日報に掲載の広告

図2 野田弘志「蒼天」2010年 ホキ美術館所蔵

図3 藤原秀一「宝筐院秋図」2011年 ホキ美術館所蔵

図4 五味文彦「UTUSEMI」2014年 ホキ美術館所蔵

図5 森本草介「未来」2011年 ホキ美術館所蔵

図6 山本大貴「不在」2016年

図7 山本大貴「暮春の花Ⅱ」2016年

写真1 ギャラリー1(ホキ美術館からの提供)

写真2 ギャラリー2(ホキ美術館からの提供)

写真3 館内の案内ポスター

(令和6年4月号)

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