品田 章二
拙宅居間の暖房は主にガスファンヒーター (ヒーター)に頼っており、エコモード、通常22℃に設定し運転スイッチをONにして始動。
日中の最高気温が10℃前後のある日、ヒーターは燃焼状態(赤)で温風を吹き出しているのに現在室温は18℃以上にならず、身体も寒いと感じた。
故障と考えヒーターを設置したガスショップの人に来て貰うと、現在室温を感知するセンサー温度計は床上すれすれにあり、これが冷えたのだと言う。ヒーターの後ろ壁と脇のガラス戸に室内から触れてみたら冷たかったので、説明に得心。
センサー温度計を冷気から守るため、壁面とガラス面にウレタン緩衝材や発泡スチロール板、床とカーテンの隙間に木板を置いてみたら、現在室温は20℃以上になり運転状態(緑)になって温風の吹き出しも止っていた。
一件落着かと思ったが日中の最高気温が5℃に達しないようになると、ヒーターの現在室温が20℃で止まり暖かくない。設定温度を24℃に上げたら現在室温は23℃以上を示すもまだ寒い。
そこで換気扇から壁伝いに降下する冷気を木片で遮断し、さらに設定温度を26℃にしたら、現在室温は25℃以上になって、身体も暖かいと感じた。
冷えた朝でも快適に過ごせるように就寝時にはおはようタイマーをセツトし、ガスの無駄な消費を避けるべく、居間で用がすんだら運転はOFF。
今年の冬は、ヒーターの運転には外気温の値によって設定温度も調節すべきと知った。ヒーターの置き場所を冷えない環境に工夫改良し、無駄なガスエネルギー消費を避けようと思う。