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新潟市医師会報より

新潟市医師会

北欧紀行(後編)

大滝 一

はじめに

前編はデンマークからノルウェーまで、今月号の後編はノルウェーから始まり、スウェーデンとフィンランドが中心となります。お読みいただき、今回も少しでも北欧気分に浸っていただければ幸いです。

観光3日目

さて北欧紀行もあっという間に後半に入ります。この日の午前はラルダールのホテルからノルウェーの首都オスロまで約5時間のバス移動、夜は午後9時の飛行機でオスロからからスウェーデンのストックホルムまで1時間ほどのフライトです。強行スケジュールでしたが、昼でも20度前後と涼しいため前年のクロアチアなどのような暑さによる疲れはありませんでした。ただ、バス移動はフィヨルド沿いで、崖っぷちを走り、何ヶ所かはがけ崩れしていて、数十メートル下のフィヨルドに転落するのではと肝を冷やし冷や汗が出ました。日本では絶対に通行禁止です。そんな思いをしてオスロに着き、昼食後オスロ市内を観光しました。

昼食は、店名の謂れは分かりませんが「FUKUYA」という日本語のようなお店でサーモン料理をいただきました(写真1)。このとき家内が日本から持っていった醤油を皆さんにも使ってもらい大好評でした。海外旅行の際、ソース、塩やコショウはどのお店にもありますが、日本人にとって長い旅の途中のこの醤油はとてもありがたいです。そのほかにポン酢なども好評のようです。写真のように北欧の食事には必ずポテトがついてきます。これはこれで美味しいですが、意外なのはスイカが大抵のところにあって、これがかなり美味しかったことです。

昼食の後はオスロの市内観光です。これは北欧全体としていえますが、パリのエッフェル塔、バルセロナのサグラダファミリア、ローマのコロッセウムのような世界的に超有名な建築物などはありません。ただ、今回訪れたフログネル公園は広大で(写真2)、氷山をイメージして造られたオペラハウスは屋上が斜めで特異な形をしており興味深かったです(写真3)。また、時間の関係で入館はできませんでしたが、「さけび」で有名なムンク美術館も見ることができました(写真4)。この日はオスロ空港のラウンジで夕食となりましたが、コペンハーゲンよりは食べ物の種類があったものの何か物足りなさを感じました。夜の9時半に3か国目のスウェーデン入りし、ストックホルムに宿泊です。

観光4日目(ストックホルムからヘルシンキへ:そしてニャン)

7泊8日の北欧紀行も4日目となります。まずはノーベル賞受賞者などの晩餐会が行われるストックホルム市庁舎を訪ねました(写真5)。写真6はネットで検索した晩餐会の様子ですが、普段は特に何もない大きなホールといった感じでした(写真7)。壁の一部にさりげなく小さなノーベル氏の胸像のモニュメントがかけられていましたが(写真8)、小さいので拡大した写真9を掲載しておきます。この晩餐会で使用されるカトラリーのスプーンやフォークが燕市の「山崎金属工業」で作られたものであることはとても有名です。

さて昼食ですが市内の地下にあるバルで(写真10)、フィンランドやスウェーデンの定番料理ミートボールをいただきました(写真11)。ミートボールもそうですがソースが美味しく、きゅうりの甘酢漬けとクランベリーが付くのが特徴だそうです。ミートボールはちょっと硬く、自分としては日本で食べるミートボールの方がおいしいと感じました。その後は自由行動となり、公園を散策し、カフェに立ち寄りアイスをいただきました(写真12)。

そして、ついに今まで探し求めていたニャンがいたのです!町中を歩いていると、いました!いました!かわいいニャンです(写真13、14)。写真を新潟のペットシッターに送ったところすぐに返信が来て、ノルウェージャンフォレストという種類だそうで、毛が長くふわふわした感じでした。北欧は気温が低いため長毛の猫が多いのだそうです。私だけでなく、猫好きの何人かがスマホで撮影していましたが、怖いのかそそくさと自分の家(衣料品店)に逃げていきました。たった一度のチャンスをしっかりとらえ、goodなショットいただきました。

そして、今回の旅行の中の魅力の一つである、大型客船での1泊クルーズです。ストックホルムを夕方5時前に出港して、翌日の午前10時ころにフィンランドのヘルシンキに着きます。船はタリンクシリア社が誇る「シリアセレナーデ号」で(写真15)、全長203m、幅31.5m、乗客定員は2,800人、1990年の造船ですが12階建ての巨大な船体を見ただけでワクワクです。エントランスではムーミンが出迎えしてくれ(写真16)、子供たちや女性客に大人気でした。船の中は中央の通路を挟んで両側が客室で(写真17)、7階にはお土産などのショップがあり、私たちは10階の窓側の部屋でした(写真18)。部屋は決して広くはないですが、2人で1泊するには十分でした(写真19、20)。ショップの数はかなり多くアルコール類、衣類、お菓子などあり、自分にはTシャツ、お土産にはムーミンのクッキーを購入しました(写真21)。また、食事は朝夕共にブッフェで、品数も多く飲み物もワインなどあり十分満足のいくものでした(写真22)。夕食後に船内の素敵なバーでバーボンとブランデーを家内といただき(写真23)、少々狭めのベッドで熟睡しました。同行の方たちの中にはナイトショーを見た人もおりましたが、これは今一だったようです。

観光5日目(ヘルシンキ)

さて気分良く目覚め、ブッフェで朝食をいただき、屋上に出てみました。私は少し寒いくらいでしたが、半袖の人もいれば朝からビールという方もおり、思いおもいに船旅を楽しんでいました(写真24)。

午前はヘルシンキの市内観光です。テンペリアウキオ教会に向かう途中で現地ガイドの方から、多くのアパートの窓に取り付けてある棒状のものは何でしょうか(写真25)、という質問がありましたが、誰も答えられませんでした。これは温度計だそうです、冬は寒いので、部屋の中から窓の外に取り付けた温度計で気温を見て、その日の服装などを決めるとのことでした。

また、もう一つ、フィンランドの交通ルールに関する話として、スピード違反などの罰金は違反者の年収によって決まるそうです。とある大富豪がスピード違反をした際は罰金がなんと800万円だったそうです。富豪にとってたいして痛くなかったかもしれませんが凄い額で驚きです。

さてテンペリアウキオ教会ですが、今まで見たことはもちろんないですし、想像もしたことがないような外観でした(写真26)。エントランスの右側は岩で、上には岩石が積み上げられていました。その内部も独特で、ホール中央の岩をくり抜いた場所にパイプオルガンがあり、天井は直径24mの巨大な銅製の円盤で覆われていました(写真27)。音響効果が抜群だそうです。

その後、美味しい香りが漂い食欲をそそられるマーケット広場(写真28)、白亜のヘルシンキ大聖堂(写真29)を回りました。この大聖堂の右の3分の1は改修中でしたが、改修場所を覆う布に改修中の建物の絵が描かれているのです。よく見ないと分からないと思います。その後は北欧で最後の昼食となりますが、北欧は日本と同様に海に囲まれ漁業が盛んで、海の幸に恵まれています。その中でもサーモン、タラ、エビ、ニシンはよく食べられていて、その日はニシンのフライでした(写真30)。特別とまでは言えませんでしたが、美味しくいただきました。最後の観光を終えて、ヘルシンキから飛行機で1時間半のコペンハーゲンに宿泊です。

夜7時ころにコペンハーゲンに着きました。ホテルは空港と直結と言ってもよいくらいに近く、このツアーで最も素敵なホテルでした。さて、そこで夕食を思ったのですが、思ったようなメニューがなく高かったため家内と空港で食べることにしました。空港に行ってみると、同行の皆さんも同じように思ったのか空港のレストランなどで食事をしていました。私たちは空港内の「7-ELEVEN」(写真31)でビールとピザ、フランクフルトを購入し、ツアー仲間と楽しかった旅の話をしながら空腹を満たしました。それで十分でした。北欧ではビールは高いです。空港で買ったビールは500mlで約800円(写真32)、昼にレストランでビール中ジョッキ1杯が1,500円くらいします。安くはありません。

帰国

さて、あっという間の涼しい快適な北欧の旅を終えて帰国です。ツアー仲間全員が「日本はきっと猛暑だろう、帰りたくない!」と口にされていました。この1週間、最高気温も20度に届かないような涼しさで、とても過ごしやすかったです。この涼しさ、大自然の雄大さ、広大な公園、歴史的建造物、北欧の魚料理を堪能し、スリもおらず安心して安全に旅行ができました。これらの点で、このツアーを予約したときに旅行会社のスタッフが言っていた、夏は北欧が大人気、ということを改めて理解し納得しました。前年の中央ヨーロッパは35度前後の猛暑でしたし、酷暑の日本と比べても極楽、天国と言っても良いかと思いました。ビールなどアルコール類は高いですが、その他はそれほど物価が高いとは思いませんでした。また買い物は殆どがカードで大丈夫です。この4か国は通貨がそれぞれ違うので、カードは大変便利ですしユーロも使えます。

帰りはコペンハーゲンから約12時間で羽田です。写真33のような経路で帰国となりました。朝の8時に羽田につきましたが、さすが日本、すでに暑かったです。この時点で、北欧に戻りたいと思ってしまいました。ただ新潟に留守番をしているニャンが4匹いますので、重い荷物を宅配便として預け、新幹線で帰ってきました。旅行中は毎日ペットシッターからネコ情報と写真を送ってもらいました。ネコたちもペットシッターにすっかり慣れて、私たちも安心して海外に行くことができます。

最後の写真です。荷解き中のキャリーバッグの中でご満悦な様子のフッ君です(写真34)。正式名は「大福君」です。我が家にはその他に「大吉君」もいます。さらに「大黒君」もいたのですが、元気良すぎて先住猫と合わず阿賀野市に婿に出されました。北欧は素晴らしかったですが、かわいいニャンが4匹いる新潟は暑くても最高です!

写真1

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(令和8年2月号)

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