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新潟市医師会報より

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携帯電話(スマホ)

伊藤 久彰

私が携帯電話を使い始めてから何年になるであろうか?勿論、その形態も機能も進化してきている。最初の頃はポケベルの時代であった。ポケベルは会話ができず、その頃は呼出し音が鳴ると近くの電話を探して自分の病院に電話をかけて要件を聞いたりしていた。

しかし今や携帯電話の時代になり、公衆電話も極端に減少している。そして今は携帯電話の電波が届かない地域は少なくなり、ほとんど、どこからでも電話が出来る時代になった。そして、今や携帯電話いわゆるスマホ無しでは暮らせない時代となった。現在、私にはまだまだスマホで出来ない事が多いが、それでも私は一日中スマホを仕事や生活や楽しみに使っている。まずは調べものである。この年になると漢字を忘れたり、また薬価基準に載っていない薬の効能を調べたり、宿泊施設や食堂や、とにかくわからない事はなんでも調べられる。もう一つ私が頻繁に使っているのはラインである。私は二十人以上の人とラインで繋がっているが、一番頻繁に使うのは二人の妹と私の娘と私の四人のラインである。私のすぐ下の妹は八十八歳であるが一人暮らしなので私や私の娘のメールを非常に喜んでいる。写真の添付も出来るので景色や人物や面白い文章などを送ったりする。また施設の看護師との連絡も急がない時はラインで連絡をすると時間の余裕のある時に返事がくる。私の娘は現金を使わず殆どスマホで決済している。例えば電車に乗る時やホテルの予約や決済もスマホを使っている。しかし私はそこまでは事故になる不安もあり使用していない。ただ車のガソリンはスマホで支払いが出来ている。ほかに住所録や電話帳としても使えるし、それも、素早く探すことが出来る。ただ容量があるようで、不要になったものはどんどん削除しないと、スマホの動きがにぶくなる。私には、まだまだ出来ない事も多いが無理せずに、スマホを楽しんでいる。

(令和8年4月号)

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