松浦 恵子
これまでに何度か自身の失くし物、落し物歴を披露してきましたので、ご記憶いただいている方にはまたか!と呆れられていることでしょう。この度は失くし物を見つけるために私が取った行動をお話しさせていただきます。
失くしたのは“ブーメランハット”と呼んでいる帽子です。気の毒なことに私のこの帽子は、何度も失くされています。私にとって幸いなことに、失くしてもこの帽子はその都度手元に戻ってくるのです、だから“ブーメランハット”。
2年前の晩春、友人と富山へ行き、北陸新幹線~信越線と乗り継いで帰る途中に帽子が行方不明になりました。列車内か、乗換駅で落としたと思われました。
北陸新幹線はJR西日本、信越線はJR東日本の管轄で、それぞれに忘れ物の問い合わせをしました。今どきの問い合わせは電話ではなく、チャットサービスです。JR西日本、東日本それぞれにチャットサービスがあり、共通性がないので各々に入力です。私はJR東日本のサービス「お忘れ物チャット」の方が使い易く思いました。失くした当日に問い合わせしたところすぐに「該当する品物はない」との回答でしたが「但し、日を置いて届けられることもあるので、改めて問い合わせるように」と付け加えられていました。
最初の問い合わせの履歴が先方に残っているようですが、慣れない私が(慣れたくもないけれど)履歴を活用できず、「お忘れ物チャット」へ翌々日に再度入力したところ、なんと「ありました」の回答!今回も帽子(ブーメランハット)は無事に戻ってきました。
JR東日本の「お忘れ物チャット」による受付は本年3月31日で終了し4月1日以降は「find chat」での問い合わせに変わりました。こんな情報が今後私にも、お読みいただいた皆様にとっても不要でありますように。
(令和8年4月号)