大滝 一
ニャンは大きくても5kgほど、そんな小動物に翻弄される人間、ネコは偉いんだなあ!体力が落ちた猫の肉球にお灸を据えたり、食欲減退の猫に輸入してまで耳に軟膏を塗って治療することもあるそうです。お灸は分かりませんが軟膏はかなり効くそうです。ということで、ニャンはワンちゃんとともに人間にとってなくてはならないペット、いや、家族と同様、それ以上に大事な存在?なのです。異論のある方が少しはいるかもしれませんが…。
私と家内はニャンと暮らすようになって20年ほどになります。最初は家内の強い要望で故郷である鶴岡のいとこからいただいた3匹、そして学校のグランドと、自宅の庭に捨て置かれた猫、家内の友達が見つけた捨て猫などをいただき、多いときは6匹と暮らしていました。今は3匹となりましたが、亡くなった猫は動物の葬儀屋さんに火葬してもらい、今は骨箱に入ってリビングに鎮座しています。戒名も、お盆に隣家の車のボンネットにいた茶虎で美猫のボンネコは「美赤盆猫大姉」、眼が美しいマカちゃんは「美摩訶描大姉」と私が付けました。和尚さんにお願いすると高額になる戒名料はもちろんいただきません。
その猫は、エサやトイレ用の砂はいるし、しかもそのエサは炙りマグロだのチキンだのと酒のつまみにもなりそうなくらいです。スーパーに買い物に行くと赤ちゃんコーナーより、ニャン、ワンのコーナーの方が広いくらいです。それだけニャンコは人間にとって身近で大事な存在なのです。
ニャンは吐いたりしますし、年が明けると暑い夏に向けて毛をバンバン飛ばします。車のシートにも鞄にも猫毛、スーツにもへばりついて学会までついてきます。それはありますが、やはりネコはかわいい。今の3匹、こいつらが生きている間は死ねない!たくさんの病気を経験し、既往歴豊富な私の強力な生きがいになっています。皆さんはいかがですか?
(令和8年4月号)