新潟市医師協同組合 副理事長
山本 泰明
公益社団法人日本医師会と全国医師協同組合連合会(全医協)の共催による「第8回全国医師ゴルフ選手権大会」が開催されました。会場は、2017年の第82回日本オープン開催コースであり、国内で唯一、日本四大公式競技すべてを開催した実績を持つ名門・岐阜関カントリー倶楽部です。数々の歴史的熱戦の舞台となったこの名門コースで、大会は第1回から継続して開催されており、本年は5月4日に本戦が行われました。
本大会は、ゴルフ競技を通じて会員相互の親睦と研鑽を図り、医師会の組織拡大・強化に資することを目的としています。日本医師会主催による各都道府県代表2名での「チャンピオン戦(団体・個人)」と、全医協主催による「一般戦」の二部構成となっており、新潟県からは昨年の第7回大会より参戦しております。昨年の初参加における紆余曲折については、当時の会報誌をご高覧いただければ幸いです。
今回の第8回大会に向けては、昨年秋に県予選会を開催し、志村英樹選手と高尾哲郎選手が代表権を獲得しました。一方、希望者が参加できる一般戦には、新潟市医師協同組合の岡田潔理事長、佐藤雄一郎選手、そして私の3名が出場いたしました。
移動は、岡田会長、佐藤選手、私の3名は昨年同様、新潟から岐阜まで北陸道・東海北陸道約450kmを車で走破。5月2日夜には、県代表の2名も合流して「馬喰一代 長良本店」にて作戦会議を兼ねた決起集会を執り行いました。翌3日の練習ラウンドは、本番と同じ東コースを回りました。予報は雨でしたが、なんとか曇天で持ち堪え、最終ホールで土砂降りに見舞われるという、前途多難を予感させる幕開けとなりました。
いよいよ5月4日、選手権当日。チャンピオン戦は早朝6時45分からの開会式で、日本医師会・松本吉郎会長による力強い開会宣言とともに競技(6,966Y / Par72)が開始されました。新潟県代表の高尾・志村両選手も順次スタート。続いて一般戦(6,542Y / Par72)がティーオフし、岡田会長は昨年に続き松本会長と同組でのラウンドとなりました。コースは広いフェアウェイが美しい戦略的な設計でしたが、グリーン周りの難易度が極めて高く、深いラフとガードバンカーが選手を苦しめました。特にグリーンは「コルクのような硬さ」と形容されるほどで、奥に外した際の返しのパットは、いつまでも転がり続けてグリーン外へ出てしまうほど。スループレーで午後2時過ぎに全員ホールアウトしましたが、非常にスリリングで楽しいラウンドとなりました。
競技終了後の表彰式では、チャンピオン戦の個人優勝がグロス76(滋賀県)、団体優勝が157(兵庫県・連覇)と、ハイレベルな結果が発表されました。新潟県勢は、志村選手が86(24位)、高尾選手が93(54位)で、団体21位という結果でした。別室で行われた一般戦の表彰式では、新ペリア方式によるハンディ戦で順位が競われました。ベスグロが88という激戦の中、岡田会長は「有言実行」のブービーメーカー、佐藤選手はグロス101で見事8位に入賞し、令和8年にちなんだ「ボルボ賞」を射止めました。私はスコア106で、奇しくも昨年と同じ14位。大会運営にご尽力いただいた関係者の皆様に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
来年の第9回大会も、5月4日に岐阜関カントリー倶楽部で開催される予定です。今秋には、志村英樹先生を実行委員長に再びお願いし、県代表選考会を開催いたします。ご案内をいずれ本誌でいたします。ご覧いただき、腕に自信のある「ゴルフ侍」の皆様、そして女性ゴルファーの皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。一般戦はどなたでも参加可能です。ぜひ来春、岐阜の地で全国の医師ゴルファーと親睦を深めましょう。



(令和8年6月号)