新潟市医師会

  • 新潟市内の医療機関を探す診療科から
    • 内科
    • 小児科
    • 整形外科
    • 皮膚科
    • 眼科
    • 外科
    • 耳鼻咽喉科
    • 産婦人科
    • 精神科
    • 脳神経外科
    • 泌尿器科
    • 脳神経内科
    • 心療内科
    • その他
  • 新潟市内の医療機関を探す地域別から
    地域から探す
    • 秋葉区
    • 北区
    • 江南区
    • 中央区
    • 西蒲区
    • 西区
    • 東区
    • 南区
  • 休日・夜間に病気になったら急患診療センター
  • カラダのこと考えてますか?病気と健康のあれこれ
  • 医師会について
  • 市民の皆様へ
  • 医療関係者の皆様へ
  • 会員の皆様へ
  • 入会申込

新潟市医師会報より

新潟市医師会

広報部の6年間を振り返り、そして今後に向けて

大滝 一

はじめに

新潟市医師会は、この7月から会長職が藤田一隆先生から浦野正美先生へと引き継がれました。

私は藤田前会長のもとで6年間広報部を担当させていただきました。いろいろ提案し我儘を言っては、当時の永井、浦野両副会長、そして藤田会長から幾度となくご指導をいただきました。感謝に堪えません。

今回は広報部担当としての6年間を振り返ってみたいと思います。

女性医師のコーナーと巻頭言の顔写真

思い出深いのは、会報に「女性医師のコーナー」、「巻頭言の顔写真」を提案し頓挫したことです。私の思慮不足と拙速な対応から実施されず、「暴走理事」というありがたい綽名まで頂戴いたしました。今後を考えると大変貴重な経験であったと思います。

春夏秋冬にお一人ずつ女性医師の方々から自由な題材で執筆いただこうという企画でした。執筆予定者や素敵なコーナー名「春夏秋冬 Enjoy通信」も考えていただけに残念でした。企画にご賛同いただき、ご協力いただいた多くの委員の先生方に心より感謝申しあげます。

巻頭言の顔写真は「会員が会長の顔も知らないのはどうか」というのがことの発端でした。いろいろ聞いてみると、意外や意外「医師会長がどのようなお方か、顔が分からない」という方が多いのです。

その他には、新潟市医師会の「入会の案内」がないことが分かり、多くの先生のご協力のもとに3か月かけて作成しました。桜の写真を掲載するために、早朝に鳥屋野潟公園に何度か足を運んだのも良き思い出です。

学術記事の執筆謝礼と写真のカラー化

会報の学術の記事が不足しがちで、締め切り間近まで投稿がなく、急遽私が執筆したことが2回ありました。忙しい先生方の執筆に対するモチベーションを少しでも高め、より多くの方に執筆いただこうと、2014(平成26)年9月から謝礼を5万円から1万円引き上げていただきました。

写真などのカラー化については、理事となった2014(平成26)年7月に、県医師会にお願いし、47都道府県と20の指定都市の医師会報を揃えていただき、全てに目を通しました。

それを見て思ったのは、写真や図表がカラーであると見やすく、分かりやすいという、極めてシンプルなことでした。

そこから「見て楽しく、読んで楽しく、かつ為になる新潟市医師会報」が広報部長として私のうたい文句となりました。そして、2015(平成27)年7月号から全面的カラー化を実施しました。

「病院だより」と「旭町キャンパスめぐり」

また、自分でどうしてもやりたかった企画が二つありました。

一つは、市内の43病院を会員の皆様に知っていただきたいと思い「病院だより」「Doctor’s Café」のコーナーを設けました。2015(平成27)年4月から、2018(平成30)年10月まで、各病院の院長や副院長の先生方に病院の歴史や現状などにつき執筆いただきました。それぞれの病院の特徴が分かり、予想以上に楽しい企画となりました。

また「Doctor’s Café」のコーナーでは、若い先生方に医師会に関心を持っていただくために、病院の若手医師に、自由な題材で思い思いに執筆いただきました。

そして「旭町キャンパスめぐり」のコーナーは、2019(令和元)年4月から2021(令和3)年3月まで、新潟大学の24の臨床系診療科を紹介させていただいております。地域医療の要として医療に臨む姿勢、また世界に目を向けて研究に勤しむ姿勢を垣間見ることができ「新潟大学医学部頑張れ!」と心の中で声援を送っております。

執筆いただきました多くの先生方に心より感謝申し上げます。

二つの特別企画

6年間に「新潟市医師会合併─10年を経て─」(560号)と「新潟市急患診療センター移転・8科診療体制10年を経過して」(581号)の二つの特別企画を掲載しました。

2006(平成18)年4月1日に、新潟市周辺の12市町村の医師会が合併し27の班ができ、その6年後に再編成がなされ現在の23の班となっております。

新潟市の休日診療は1973(昭和48)年に内科と小児科で始まり、1976(昭和51)年からは白山浦の新潟市メジカルセンターで行われていましたが、2009(平成21)年4月1日に新潟市急患診療センターが完成し、そこにおいて8科による急患診療体制が確立しました。

二つの企画が今後の医師会活動の参考になればと思っております。合併に関し篠田前市長からご祝辞をいただきました。

ホームページ(HP)に関して

HPは2000(平成12)年9月4日に開設されて20年となります。

2019(令和1)年の1年をかけて、それまでの古い記事を整理し、トップページも簡素化しすっきりさせ、2020(令和2)年の4月には新着案内のコーナーも設けました。HPは会報と並ぶ医師会の顔だと思いますので、小委員会の先生方には、今後もより魅力的なHP作りをよろしくお願いいたします。

テレワークとWeb研修会

2020(令和2)年6月末をもって任期を終えましたが、最後は新型コロナ禍に巻き込まれることとなりました。医師会も「3密」を避けるために10人以上の会合が中止となり、3月から5月までの編集委員会はメール会議とし、作業はテレワークとなりました。集まる必要がなく時間的な効率という点でも委員の先生方には好評でした。

また、広報部が主体となってこの6月29日に行った「新型コロナ感染症研修会」が、Zoomを利用したWeb研修会となったのも世相を反映した事柄であったと思います。

テレワーク、Web研修会は歴史ある新潟市医師会でも初めてと思いますが、優れモノであるこれら方法はウィズコロナ、アフターコロナの世の中においてますます必要性が高まるものと思われます。

どこかの国のIT担当大臣のようにコンピュータに触れたことがない、などと言うことがないように、医師会も新しいものはどんどん取り入れるべきと思います。

総括と今後に向けて

6年間思う存分働かせていただきました。笹川委員長、浅井前委員長はじめ委員の先生方、そして投稿いただいた多くの先生方、さらにはしっかりサポートしてくれた事務局の皆様に心より感謝申し上げます。

さて、今度は総務部担当です。総務部は医師会全体を統括する部署となります。藤田前会長からは「広い視野を!」とありがたいお言葉をいただきました。浦野会長を中心とする新潟市医師会のため、医師会員のため、そして市民の健康のために「俯瞰的視野」をもって、医師会業務が円滑に運用されるよう、全力で職務を全うしたいと考えております。

今年は新型コロナウイルス感染症もあり、今後さらに必要とされるスピード感をもって、迅速かつ的確に判断、行動し、医師会業務に務めてまいりたいと思っております。会員の皆様には引き続きご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

(令和2年8月号)

  • < スピーディ・フレキシブル・チープ
  • ゆらぎ >
新潟市医師会報より
新潟市の素描画
  • 2025年度作品一覧
  • 2024年度作品一覧
  • 2023年度作品一覧
  • 2022年度作品一覧
  • 2021年度作品一覧
  • 2020年度作品一覧
  • 2019年度作品一覧
  • 2018年度作品一覧
  • 2017年度作品一覧
  • 2016年度作品一覧
  • 2015年度作品一覧
  • 2014年度作品一覧
  • 2013年度作品一覧
  • 2012年度作品一覧
  • 2011年度作品一覧
  • 2010年度作品一覧
  • 2009年度作品一覧
  • 2008年度作品一覧
  • 2007年度作品一覧
  • 2006年度作品一覧
  • 2005年度作品一覧
巻頭言
学術
特集
病気と健康のあれこれ
寄稿
開院の自己紹介
わたしの好きな店
マイライブラリィ
私の憩いのひととき
旭町キャンパスめぐり
病院だより
勤務医ツイート
Doctor's Café
理事のひとこと
新潟市一次救急医療施設の利用状況
あとがき
  • トップページへ
  • ホームページTOPへ戻る
  • このページの先頭へ
新潟市医師会事務局
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
TEL : 025-240-4131 FAX : 025-240-6760e-mail : niigatashi@niigata.med.or.jp
  • ご利用にあたって
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • リンク
  • お問合せ
©2013 Medical Association of Niigata City.