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新潟市医師会報より

新潟市医師会

心の友 スヌーピー

高橋 淑子

私が彼に出会ったのは、昭和48年でした。

父親を亡くして、家の中がしんみりしていたころです。学校では元気いっぱいに過ごしていましたが、日曜日は家の中ではしゃぐわけにもいかず、かといってへんに取りつくろったところで重苦しい空気を変えられないだろうと、外をうろついていました。当時の商店街は、ほとんどの店がお休みでしたが、1軒だけ開いていた本屋があったのです。

ある日、そこで目にとびこんできたのは、緑と黄色の鮮やかな表紙の中にいた、すっとぼけた犬。昭和46年に発刊された『月刊SNOOPY』でした。

コマ漫画でも英語はもちろん読めず、当時の私にとっては、吹き出しの中の日本語も全く笑えない不思議な日本語でした(訳者が谷川俊太郎であることは、だいぶ後に知る)が、直観的に「自分の味方」、「なくてはならない存在」になっていったのでした。

その後、ブームが手伝ってか彼のグッズが少しずつ増えていきました。最近はコラボ商品が多く、2014年に金沢21世紀美術館(中学母校の跡地)で開催された「スヌーピー×日本の匠展」では、九谷焼の豆皿(写真1)やTシャツ(写真2)を妹にせがんで買ってきてもらいました。

スヌーピーミュージアムにも数回足を運び、デパートの催事(写真3)もチェックしています。今後の楽しみは、8月号のマイライブラリィで紹介された『スヌーピー全集』を読破することと、今月六本木から町田市に移転する新しいミュージアムを訪ねることです。

彼の魅力は、余計なことを言わない。時々シニカルなことを言うが、本質をついており言われた側に嫌悪感は起きず、納得してしまうほどの仙人ぶり。時に見え隠れする神経の細やかさ(例えば、犬小屋の上に寝ているのは、閉所恐怖症だから)。

途中、コスプレを展開してきますが、このキャラクターに関しては、商業ベースに乗っているのであろうと割り切ってつきあっているので、あくまでも素の彼が好きです。

写真1

写真2

写真3

(令和元年12月号)

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