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新潟市医師会報より

新潟市医師会

器、盛り付け、料理写真

八木澤 久美子

いつの頃からか器好き、購入する理由はずばり「わあー綺麗!美しい!」と心がときめくことです。まずは盛岡市で作陶している雪ノ浦裕一さんの作品、ひとめぼれでした(写真1)。皿の中央にまとめて盛り付けると花が咲いたようになります(写真2、4)。2月4日節分の日に作る海鮮巻きの食卓(写真3)。ワインのあて(写真4)。石川県九谷で作陶している西納三枝さんの作品(写真5、6)。祥瑞捻鉢(しょうずいねじりばち、しょんずいねじばち)といいます。力強い染付です。どんなお料理も受け入れてくれる大鉢です。煮物(写真7)のみならず海鮮ちらし寿司も(写真8)。ちなみに器購入はお金がかかります。私は年間予算10万円と決めています。そうでもしないと際限なく購入してしまうからです。この現象を「器沼にはまる」といいます。大倉陶園のブルーローズ。ご存知の方も多いのではないでしょうか。1928年から「岡染め」という技法で誕生したシリーズ。息をのむ美しさです(写真9)。我が家では2月14日のバレンタインデーのチョコレート菓子用に使用しています。骨董も好きでインターネットで骨董のサイトをよく見ています。赤絵(色絵)は江戸時代初期から富裕層を中心に使用され、明治初期の頃から一般庶民に広まったそうです。赤絵のお皿はハレ(お祝い)の日に使いたいものです。孫の一升餅のお祝いの日(写真10)。ハレといわすケ(普段)の日も使いたい。赤いお皿なので赤いお料理を(写真11)。染付の器は食卓を少しおしゃれにしたい日にぴったりだと思います。有田の深川製磁(写真12)。宿泊したお客様の朝食に(写真13)。実は父も器好き。退職後に陶芸を習っていました。佐渡市出身で佐渡の形を忠実に模した器を造りました。60cm余りの大きな器で、形見の品です(写真14)。これはやはりお刺身を盛りつけたい(写真15)。器だけ眺めていてもそれはそれでよいのですが、お料理が盛り付けられるとまた違った景色をみることができます。私のまっずいお料理もあら不思議、素敵な一品になるではありませんか(写真2、4など)。これを「器マジック」といいます。さすがにお料理の腕を上げたくなり15年前からお料理教室に通っています。器とお料理の融合、これは無限大の楽しみです。

耐震対策のこと。令和6年元旦、能登半島地震で怖い思いをしました。我が家では食器戸棚の突っ張り棒、ドアが開かないような対策、皿と皿の間のウレタン緩衝材など対策をとっておいたおかげで、外に出して飾っておいた皿と花瓶が落ちて割れただけでした。

今回我が家にある器をいくつかお見せしました。終活にむけて物を増やさないようにとは思っていますが器だけは別です。当然、家族からはあきれられています。「あ、またママが皿買ってきた」と。

 

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

写真10

写真11 

写真12

写真13

写真14

写真15

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