新潟市医師会

  • 新潟市内の医療機関を探す診療科から
    • 内科
    • 小児科
    • 整形外科
    • 皮膚科
    • 眼科
    • 外科
    • 耳鼻咽喉科
    • 産婦人科
    • 精神科
    • 脳神経外科
    • 泌尿器科
    • 脳神経内科
    • 心療内科
    • その他
  • 新潟市内の医療機関を探す地域別から
    地域から探す
    • 秋葉区
    • 北区
    • 江南区
    • 中央区
    • 西蒲区
    • 西区
    • 東区
    • 南区
  • 休日・夜間に病気になったら急患診療センター
  • カラダのこと考えてますか?病気と健康のあれこれ
  • 医師会について
  • 市民の皆様へ
  • 医療関係者の皆様へ
  • 会員の皆様へ

市民の皆様へ

新潟市医師会

放射線科について

椎名 真

レントゲン博士がX線を発見してから、100年以上がたちました。「放射線」と聞くとなにか恐ろしいものという印象を受ける方もいるかもしれません。しかしこの間、放射線の利用によって医学は大きな発展を遂げてきました。

さて、「放射線科医」とは何をする人でしょう。放射線科医は、放射線を使って「がん」などの病気をなおす「放射線治療医」と呼ばれる人と、X線(レントゲン)写真などを見て病気をみつける「放射線診断医」という人に分かれます。

がんの治療には、手術、お薬(抗がん剤)、そして放射線治療があります。がんの種類やすすみ具合(進行度)によってこれらの方法が単独で、または組み合わせて用いられるわけです。このうち放射線治療は、患者さんの外見やからだの機能を損なわないという特徴を持っています。放射線治療医は、ほかの科の医師と同じように患者さんを診察し、放射線治療装置を用いて治療を行います。放射線治療装置にはいろいろなものがありますが、その特徴をよく知って、がんの部分に放射線を集中して照射し、なるべく周囲の正常な組織を傷つけないで「がん」だけをやっつける、というのが放射線治療医の目標となります。

それでは放射診断科医とは何をする人でしょうか。放射線診断医は、撮影されたX線写真をよくみて「病気があるかないか、あるとすればどんな病気か」を診断するのが仕事です。これを「読影(どくえい)」といいます。最近では、いろいろなレントゲン写真の読影(CTもX線写真の一種です)だけでなく、腹部超音波検査(エコー)や磁気共鳴検査(MRI)も放射線診断医の主要な仕事となっており、その意味から「画像診断医」と呼ばれることもあります。

住民健診では、胸部、胃、乳房など、X線検査が欠かせない手段となっています。これらの検査は専門の医師が読影することになりますが、放射線診断医の多くが住民健診のX線写真の読影に協力し、検診症例の検討会を定期的に行うなど常にその精度向上に努力しています。

radiation_therapy_equipment.jpg

放射線治療装置(ライナック)

breast_cancer.jpg

住民検診のX線写真で発見された乳がん(矢印)

(2007.03.29)

市民の皆様へ
休日や夜間に病気になったら
症状のセルフチェック
各科からのお知らせ
  • 内科
  • 小児科
  • 外科
  • 精神科
  • 整形外科
  • 産婦人科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • 皮膚科
  • 泌尿器科
  • 放射線科
  • 脳神経外科
  • 心療内科
  • その他の科
病気と健康のあれこれ
予防接種
乳児・妊婦検診、各種がん検診
  • 乳児・妊婦検診
  • 職場等で健康診断を受ける機会のない方のための検診
市民公開講座
かかりつけ医
  • かかりつけ医とは
  • 病診連携事業
  • 病診連携事業に参加している病院
  • 在宅医療
新潟市医療機関一覧
禁煙外来を行っている医療機関一覧
認知症かな?と思ったら
病気に関する記事の検索一覧
  • トップページへ
  • ホームページTOPへ戻る
  • このページの先頭へ
新潟市医師会事務局
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
TEL : 025-240-4131 FAX : 025-240-6760e-mail : niigatashi@niigata.med.or.jp
  • ご利用にあたって
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • リンク
  • お問合せ
©2013 Medical Association of Niigata City.